研修レポート Vol.2 ステンレス磨き研修 所要時間/約3時間、売上金額/約3万5000円、難易度/★★★★☆

※所要時間、売上金額、難易度は一般的なステンレス磨きの場合の目安となります。

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長年の炊事によって傷だらけな上、水垢汚れが蓄積しシンク全体が曇ってしまっています。
光が当たっている箇所に輪状のキズが見え、中央には白いシミも見受けられます。

長年の傷が目立つ、クリーニング前のシンク
蛇口廻りなど箇所によってクリーニング機材の種類を選択

研磨作業の前処理として、洗剤を使用し表面に付着した汚れを取り除きます。
研磨作業では、キズ・曇りの程度によって研磨シートの番手を決定しシンク内部・蛇口廻りなどの箇所によって機材の種類を選択していきます。

研磨シートの番手や機材の回転数を間違えてしまうと「焼け」を起こしてしまうことがありますが、研修では、時間をかけて機材の選択方法をしっかり学ぶことができます。
研磨後は、右写真のようにピカピカ新品のような輝きに戻ります。ステンレスシンク磨きでは、見違えるほどの違いが出ますのでお客様が作業後のシンクを見られると、必ずと言って良い程「わぁ〜〜!キレイ!!」と言っていただけます。

クリーニングにより見違えるような輝きが戻ったシンク
研修を終えて

〜研修に参加したスクール生の声〜

研修に参加するまでは、「ステンレス磨き」と言っても洗剤で取れない表面の汚れを取る程度かな、なんて思っていましたが、実際の仕上がりを見てその考えが大間違いだったと感じました。

下処理から仕上げまでの工程を重ねるごとにステンレスが光り輝いていくのがわかり、自分の手で磨いているのだ、という実感が持て感動的でしたね。
正直これだけの仕上がりは想像していませんでしたが、自分がお客様の立場なら絶対に満足する仕上がりになりました。

研修では、機材の使用方法や素材別の対処の仕方などを時間をかけて丁寧に教わることができ、作業時のコツ等“ここまで教えていいのか?”と逆に心配になるくらいの充実した内容でした。
定期的に専門業務の特別研修があるようなので、次回もぜひ参加したいと思います。