卒業後、自信が持てない場合は現場に同行する事ができます
卒業後もスクール教室を利用できます(※前日までに要日程確認)
汚れを的確に効率良く除去する為には、汚れの種類・洗剤の種類・汚れの付着状況を理解する必要があります。幅広い知識を身につける事で、卒業後の応用力に格段の違いがでますので、確実に身に着くようじっくりと時間をかけて講習いたします。
キッチンには、ステンレス、焼き付け塗装板、陶磁器タイルなど様々な材質が使用されています。また想定される汚れは、油汚れ、水垢、カビ、錆など種類も多いため、汚れを落とすだけでなく、材質のツヤを落としてしまったり傷をつけない洗浄方法を講習します。ここでは、ガス台の五徳や魚焼きグリルに付着し炭化してしまったような激しい油汚れもしっかり落とせるよう講習します。
家庭用レンジフードは、浅型や深型と呼ばれるタイプのものや換気扇タイプが主流です。それぞれの構造をしっかりと理解し、その適切な分解方法とパーツごとの洗浄方法を学び、想定される激しい油汚れに対応する洗剤と道具の選定を正確に行えるよう講習します。
バスルームは、集合住宅で一般的なFRP製ユニットバスの他に、ステンレス、ホーロー、陶磁器、木、天然石など、多くの材質が使用されており、またそれに付着する汚れは、カビ、錆、皮脂・石鹸等の脂肪酸などで、これらの汚れが複合的に付着しています。
このように複合的に重なり合った汚れを、材質を傷めず確実に除去する事がバスルームクリーニングの目標となります。
ここではより高度な知識と技術が要求されますので、しっかり時間をかけて講習します。
トイレは、浴室と共に清潔感と衛生面に高い関心が持たれる部位です。特に、便器の裏部分に蓄積された汚れにより、バクテリアが発生し臭気の元になる場合があります。便器だけでなく、便座の取り付け部分や接合部など細部にも気を配り、汚れと共に臭いの発生も防ぎます。
洗面台クリーニングでは特殊なクリーニングはありませんが、取り外せる部品はしっかり外し、隅々まで丁寧にクリーニングする事が求められます。いかに素早く丁寧に作業を行えるか、常に考えながら講習します。
ここでは、基本的な拭き掃き掃除やバキュームのかけ方の講習を行います。部屋周りには、照明器具や建具など目線より高い位置にある部位のクリーニングを行う事がありますので、しっかりと汚れを見ながらクリーニングを行う事を徹底します。丁寧にクリーニングされた部屋は驚くほど清潔に見えるものです。
窓ガラス・サッシクリーニングは、作業スタッフの技術の差が出やすく、その差によって作業時間と仕上がりの差が大きく変わってくる部位です。ここでは、一般家庭で最も使用されている引き違い窓を使い、正確な窓枠の取り外し方法や洗浄方法をしっかり時間をかけて講習します。
ワックス掛けは一般家庭でも行われていますが、ここではツヤ出しや傷隠しなどの見た目重視のワックス掛けではなく、フローリングを傷や水分から守る事・居住者がより快適に生活できる事を目的としたワックス塗布講習を行います。
じゅうたんクリーニングは、カーペットの種類によって適切な洗浄方法が変わりますので、カーペットの材質別特徴をしっかりと把握する事に重点を置き、その洗浄方法を学びます。また、カーペットに付着したシミの判別方法と除去もあわせて講習いたします。
ここでは、身に付いた技術を総復習するとともに、作業前後の準備から、お客様への対応・同行作業員への指示まで、より全体的で総合的な講習となります。
営業方法・経営方法等、より実践的な内容の営業講習となります。また、見積りの仕方、スケジュールの組み方、人材の確保の仕方等も講習します。